食道癌 JCOG8807

Phase II evaluation of cisplatin and 5-fluorouracil in advanced squamous cell carcinoma of the esophagus: a Japanese Esophageal Oncology Group Trial.

Iizuka T, Kakegawa T, Ide H, et al. Jpn J Clin Oncol;22:172-6, 1992 [PubMed]

対象疾患 治療ライン 研究の相 主要評価項目 実施地域 日本の参加
食道扁平上皮癌 規定なし 第2相 未記載 国内 あり

試験名 : JCOG8807

レジメン:5-FU+シスプラチン

登録期間: 1989年7月〜1990年10月

背景

食道癌の治療にシスプラチンが導入されてから、いくつかのレジメンが利用可能となった。シスプラチン併用の化学療法では15.0-76.2%の奏効割合が報告されており、導入以前に行われていた化学療法と比較し、高い奏効割合であった。本邦では食道扁平上皮癌を対象としたシスプラチン+ビンデシン併用療法が検討されており、その奏効割合は16.1%と報告された。
一方、シスプラチン単剤療法の奏効割合は15-21.6%、5-FU単剤療法の奏効割合は15%と報告されているのに対し、Kiesらが原発巣のみを有する食道がんに対して行った5-FU+シスプラチン併用療法の奏効割合は42.3%と良好であり、これらの結果を基に、進行食道扁平上皮癌に対する5-FU+シスプラチン療法の奏効割合と安全性および術後補助化学療法としての可能性を検討するために本試験が行われた。

シェーマ

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