胃癌 G-SOX

Phase III study comparing oxaliplatin plus S-1 with cisplatin plus S-1 in chemotherapy-naïve patients with advanced gastric cancer.

Yamada Y, Higuchi K, Nishikawa K, et al. Ann Oncol. 2015 Jan;26(1):141-8. [PubMed]

対象疾患 治療ライン 研究の相 主要評価項目 実施地域 日本の参加
胃癌 一次治療 第3相 無増悪生存期間
全生存期間
国内 あり

試験名 :G-SOX

レジメン:S-1+シスプラチン vs S-1+オキサリプラチン

登録期間:2010年1月〜2011年10月

背景

本試験の立案当時、進行胃癌に対する一次化学療法として、シスプラチン+フッ化ピリミジン系薬剤±エピルビシン or ドセタキセルが広く使用されていた。AIO(ドイツ)では5-FU+ロイコボリン+シスプラチンに対する5-FU+ロイコボリン+オキサリプラチンの同等性を報告し、REAL-2試験ではエピルビシン+フッ化ピリミジン系薬剤+シスプラチンに対するエピルビシン+フッ化ピリミジン系薬剤+オキサリプラチンの同等性が示された。
本邦ではその当時、 JCOG9912試験SPIRITS試験の結果に基づき、標準的一次化学療法はS-1+シスプラチン療法であった。米国で行われたFLAGS試験ではS-1+シスプラチン療法が5-FU+シスプラチンに匹敵する可能性を示唆した。その後、本邦でS-1+オキサリプラチン療法の有効性を検証する第2相試験が実施され、無増悪生存期間中央値 6.5ヶ月、生存期間中央値 16.5ヶ月と有望な治療成績であったことから、切除不能進行・再発胃癌において、標準治療であるS-1+シスプラチン療法に対するS-1+オキサリプラチン療法の有効性と安全性を検証する本試験(非劣性試験)が実施されるに至った。

シェーマ

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